1903年に結晶片岩土壌に植樹されたカリニヤン種で作られたワイン。力強さとエレガントが融合したルシヨン地方の最も優れたワインのひとつ。
生産国 | フランス |
地方 | ルーシヨン |
アペラシオン | ヴェデペ ピレネ オリアンタール |
ワイナリー | ドメーヌ・ル・ロック・デ・ゾンジュ |
ヴィンテージ | 2013 |
色 | 赤 |
ぶどうの品種 | 100% カリニヤン |
栓 | ナチュラルコルク |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13,5% |
商品コード | 13R102 |
MLF | yes |
その他 | バイオダイナミック, 二酸化硫黄無添加 |
在庫 | 在庫あり (51) |
濃い色。非常に円やかで円熟した香り。しっかりとしたタンニン、フレッシュ感が仄かに感じられる。程よいミネラル、非常に刺激的だが爽やかさも残る。若々しく、しっかりとしていてポテンシャルも高い。
ノウサギの血と赤ワインソース、鴨の血のソース、狩猟鳥
フォルサ・レアル山の北側にある腐敗した結晶片岩
ビオディナミック農法
低木剪定
葉間伐
手摘み
国産酵母でコンクリート大桶の中で発酵された後、木製大樽で9ヶ月間熟成。
ロック デ ザンジュは2001年2月に創設されました。石英鉱脈上に植えられた一本のカリニャンの樹が名前の起源となっています。ブラックシスト(黒色片岩)に囲まれた白い土壌:ここの<リュー・ディ(土地区画)>は’ロック ブラン’と呼ばれており、白い岩(ホワイトロック)を意味します。エンジェルを石英鉱脈土壌のシンボルに見立て、Roc Des Anges (エンジェルの岩)となりました。
テロワール
ぶどう畑は非常に古いシスト(7億5000万年前の片岩)の上に広がっています。純粋な粘土層が圧縮されたために、柔らかくて薄片状にはがれやすいという特徴があります。岩盤の厚さは1メートル未満。非常に脆いので、ぶどうの樹が根を張るには最適な条件となり、6月にもたらされる渇水と暑い気候にあっても、元気を取り戻すことができるのです。
ワイン醸造と熟成
シンプルに徹することがルール、とはいえ、実践するのは一番難しいのです。観察し、味を吟味し、時を待ち、ワインがテロワールの特徴を最大限表現する方向へと導きます。
熟成はヴィンテージにより、求められる条件が異なってきます。ワインの多くはコンクリートの大桶で熟成されます:ワインが呼吸をし、果実味が蓄積されていくからです。木製樽での熟成は、硬く表情の乏しいワインから、柔らかく表情豊かなワインへと変貌させることができます。その為、彼らはブルゴーニュ産の高級樽(3年から5年もの)を中心に、新樽もいくつか購入しているのです。
Marjorie and Stephane Gallet
Marjorieは幼い頃からワインに関わってきました(彼女はコート・ロティの近くで育ちました)。北ローヌのYves CuilleronとPierre Gaillardの下での見習研修を通してモンペリエで資格を獲得しました。