ボージョレ・ヴィラージュのワイナリー
ジョレの北半分、約40カ村で、4,136 haくらいの地域から年平均約350,000 hlのワインがVillagesものとして出されている。数十カ村のものをブレンドしてもいいわけだが、特定の村のものだけで造った場合、その村名をボジョレの後にハイフンで繋いで出せる(たとえばBeaujolais-Vaux、ただしその下に小さい活字でBeaujolais Villages ACの表示が必要)。一般にこのヴィラージュものは安心して飲めるが、優れたものも少なくない。
ボジョレ・ヴィラージュを市場に出す場合、しばしば生産者は自分の本来の名前でない呼称を名乗ることが多いので、この節だけはかっこで生産者を示しておく
ドメーヌ・アレクサンドル・ビュルゴー
数世代にわたり開発してきたぶどう畑を買い戻し、2013年にドメーヌを設立しました。現在はランティニエの花崗岩の土壌に12ヘクタールを所有。樹齢40年のぶどうから100年以上のぶどうの区画があります。 <私の仕事は土地と祖先が築いてきた伝統を尊敬することで実現します。醸造は100%伝統的な方法(セミ・カルボニック)を用い、非の打ち所の無い品質とぶどうの特性、そしてミレジムの特徴が反映されます。> ...
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