このブログで紹介されたワインやワイナリー

シャンパーニュ デュヴァル・ルロワは160年に及ぶ豊かな歴史の中で、数々の成功を分かち合ってきました。
エッフェル塔、万里の長城、シドニーのオペラハウス、そしてブロードウェイ、キャロル・デュヴァル=ルロワはシャンパーニュにおいて最も影響力のある女性であり、その比類なきノウハウを分かち合うために3人の息子とともに世界中を旅しています。先駆者であり、最高品質へ到達するための追求を怠らない精神が、イノヴェーションの最前線に居続けることを可能としています。その時に応じベストのシャンパーニュを提供できるように、洗練、情熱そして精密さをコンセプトとした5つの世界を作り上げました。
<私たちは先祖からの土地を相続しているのではなく、子供たちのために借り受けているに過ぎません。土地を引き継ぎそれを守っていくという基盤の上に160年の歴史を築いてきました。新しいガストロノミーの分野には、より自然なものへの方向転換という現代社会の反映が見られます。この関連性が日々のインスピレーションをもたらします。最高の品質を求め、今だかつてないヘルシーなシャンパーニュの製造へと私たちを駆り立てるのです。>
キャロル・デュヴァル=ルロワCEO

シャンパーニュのメゾン;フォレ・ラミヨンはシャンパーニュ地方、ベルヴァルに位置する家族経営の生産者です。
4世代目のジョエル、ヤニク、ジェレミーが畑で全般的な作業に従事する傍ら、ワイン醸造研究者の二コラはシャンパーニュの生成・製造を担当しています。
畑は4.5ヘクタールの面積を有し3セクターに及びます。そのうちの2つはヴァレ・ド・ラ ・マルヌ地区、3つ目はモンターニュ・ド・ランス地区です。
ピノ・ムニエが主なぶどう品種でシャルドネとピノ・ノワールがそれに続きます。メゾンは、テロワールと減農薬栽培、ワイン醸造研究のノウハウを見事に組み合わせています。

Pierre Bailletteの娘、Périne Bailletteが現在Trois-Puitsでオーナーを務めています。彼女は才能を活かしながらシャンパーニュ造りに身を捧げており、それぞれのキュヴェがテロワールの特徴を余すところなく表現できるように完璧なマネージメントを実践しています。
ファミリーはグラン・クリュの畑3.65ヘクタールを所有しており、13,000ボトルを製造しています。ほとんどのぶどう(樹齢35年)はRilly la MontagneとToirs-Puisで生産し、一部のシャルドネはVerzenay Grand Cruの畑のものです。
2010年以降、ぶどうの樹にいかなる化学薬品も使用していません。機械の使用すらも最小限に抑えているので、ぶどうは野生に近い状態で成長していきます。その代わり畑ではしばしば彼女の夫Alexandre Chartogne(有名なシャンパンメーカー:Chartone-Tailletを率いる)が所有する2頭の馬(Tarzan と Saumur)が耕作に励んでいます。
できるだけピュアなシャンパーニュを求めて酵母は使用せず、リキュールの添加もごく少量です。3~6年間、地下でゆっくり熟成させ、ボトルの中で少なくとも6ヶ月間寝かせてから販売されます。

フィロキセラによってChampagneの荒廃後、地域文化遺産の再建のため、1つの解決策がもたらされた。それは、ブドウ栽培、ワイン醸造の新しい世代のトレーニングである。1927年11月3日に、寄付のおかげで、ブドウ栽培、ワイン醸造を学ぶ為Avizeワインスクールが13人の学生と共に始まった。1952年に、16人の元学生が集まって、「旧学生協同組合」を設立。彼らにとって、協同組合と学校は、統一体でなければならない。彼らは、学生と共にワインを作る情熱を伝える為に毎年学校にスティルワインを持ち込むことを決めた。ブドウの地理的起源の多様性は、毎年増加していった。一方、1950年代の終わりから、学校は、現在の約10ヘクタールの広さである面積を確保する為、ブドウ農園を買ったり、借りたりした。Champagne Sangerは、Avize Viti Campusの学生がセラーマスターと共とChampagnes Sangerを生産するとてもユニークな場所である。