クロ・デ・フェ

"私はルーションにおいて最高のワインに匹敵するもの ができるという夢を持っていました。今やその夢 は現実のものとなりました» 以前はレストラン店主でワインライターであったHervé BizeulはVingrauの北方で、驚くほど岩の多い、し かし粘土質石灰石が通っている土地で完全なブド ウ栽培を貫きました。加えてフルーツの生育に優しい 環境を加えることで、彼はルーションの象徴たるワイン を作り出しました。さらにリッチで地中海的なフルーティ さというものを追求しています。"
ドメーヌ
ガリッグと呼ばれる地中海特有の乾燥地帯の片田舎、干からびた低 い石塀が取り囲むル・クロ・デ・フェの地は、まるで絵葉書から飛び出 してきたような風景です。遥か昔からぶどう農家は、何代にも渡り、畑 に埋もれた大小の石を一つ一つ人の手と馬で取り除いては、根気よ く知恵を使って積み上げてきました。
テロワール
ぶどうは 7 つの異なるエリアで育てられており、それぞれのエリアが特別なテロワールと言えます。 そのひとつは、大変貴重な土壌に恵まれ、「シャトーヌフ」を思わせる丸い小石を大量に含んだ、沖積土由 来の赤粘土質。この酸性土が、他では得られない濃厚さをムールヴェードル種にもたらします。 また、白亜紀の頁岩質の泥灰土からなる黒い土壌には、ブドウの根が深く張りやすく グルナッシュ・ノワールとシラー種に最適の土壌です。 その他、石灰質の台地には、年に 250 日も風が吹き付けます。先代の人たちがこの土地に選んだのは、 グルナッシュ・ブラン種。植え付けられてからすでに 100 年以上になります。
ワイン醸造
醸造は伝統的な方法で行いますが、熟成はキュベによって異なります。 ソルシエールにはステンレスタンクを用い、ヴィエイユ・ヴィーニュにはオーク 樽、クロ・デ・フェは醸造・熟成ともにオーク樽を用います。
「ル・クロ・デ・フェ」とはどういう意味?
フランス語で「クロ」とは、塀に囲まれた小さなブドウ畑のことです。「フェ」は、魔法の 杖を使い、不思議な力を持った想像上の女性、つまり妖精です。「ル・クロ・デ・フェ」 とは、もしも妖精が存在したら住んでいたであろうブドウ畑、という意味です。

住所 | 69 Rue Mal Joffre 66600 Vingrau |
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生産国 | フランス |
地方 | ルシヨン |
アペラシオン | コート デュ ルシヨン, ヴェデペ コート カタラヌ, ヴェデペ ピレネ オリアンタール |
商品一覧
南フランス・ルシヨン地方で生産されるレ・ソルシエール ブラン は口当り良く、生き生きとしていてフレッシュ、フルーティな辛口白。
余韻に心地よい苦みも感じられる。全般的なお料理とのペアリングに最適です。VDP Cotes catalanes
樹齢100年以上のグルナッシュ・ブランから造られる白。リッチで丸みがあり、
絹のような酒質、十分にジューシーでフレッシュ。魅力的なバランスがとれたワイン。
VDP Cotes catalanes
Les Sorcieres(魔女)は繊細なタンニンと爆弾のような果実のアロマ、絹のような、
なめらかな質感を抱いている。Cotes du Roussillon
テンプラニーリョと古木のカリニャンを使用したユニークなワイン。
「イマージュ・デリゾワール=取るに足らないイメージ」VDP des Pyrennees Orientales
樹齢50~100年を経たドメーヌで最も樹齢の古い樹からの採れた果実だけをブレンドしたもの。
カシスやブラックベリーなど、ピュアで上品なワイン。Cotes du Roussillon Villages
樹齢50~100年を経たドメーヌで最も樹齢の古い樹からの採れた果実だけをブレンドしたもの。
カシスやブラックベリーなど、ピュアで上品なワイン。Cotes du Roussillon Villages
Aimer: 愛する
Rêver: 夢する
Prier: 祈る
Se Taire: 沈黙する
と言う意味です。IGP Cotes Catalanes
樹齢50~100年を経たドメーヌで最も樹齢の古い樹からの採れた果実だけをブレンドしたもの。
カシスやブラックベリーなど、ピュアで上品なワイン。