ワイン
ジャン・バティスト・アッカーマンは、自分のキュヴェを”ロワイヤル”と名づけたとき、その目的はただ一つでした。そしてこの”ロワイヤル”キュヴェは、彼の目論見通り1855年にパリで開催された万国博覧会で、有名ブランドのシャンパンを抑えて金賞を受賞するという、大胆な快挙を成し遂げました。
許容される5つのブドウ品種すべてを使用して生産される数少ないボルドーの1つです。花、スパイスボックス、チェリー、湿った土、カカオなど様々な香りが一体となった、素晴らしいブーケ。口に含むと、甘く、新鮮で、エネルギッシュで、ジューシーで、熟し、柔らかく、質感のある、赤い果実、スパイス、ハーブのすべてがフィニッシュに現れ、さらに素晴らしいものとなります。
果実味がしっかり感じられ、馥郁とした香りが魅力的なワイン。
ぶどうの樹齢:平均35年
Le château Montlandrieは19世紀末にイタリア人のファミリーが創立したシャトーで12ヘクタールのぶどう畑を所有しています。
L'Eglise ClinetのDenis Durantou氏が手掛けるワインは円やかでフレッシュな果実味が感じられ、とても魅力的。
メルロー75%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン5%の割合で造られており、45%は新樽を使用しています。
ボーモン・アン・ヴェロンにある「クロ・ラ・ニヴェルディエール」の葡萄だけで造られたキュヴェ。 « Terres douces(テール・ドゥース)»といわれる石灰質の砂と崩積土が混ざり合った土壌。手作業による収穫、醸造。
“Myrs”とはカリニャンの古木が植えられている小さな区画の名前に由来する。Benoit Danjou 氏はその花のアロマ、上品さ、フレッシュさからこの葡萄に“Poulsard of Catalonia” と言う上手い呼び名をつけている。 Cotes du Roussillon
なめし皮と土の香り、スパイス、熟した赤い果実。ミディアムボディ、美しいエレガンス、複雑な要素を多く含んでいます。タバコの葉のニュアンスがアクセントに香ります。今まさに完璧な状態で飲み頃を迎えています。